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コラム

まったく違う漢字たち03

日本と全く違う漢字シリーズの第三弾!

中国語の文字について、多くの漢字は日本と同じですが、一部の文字は「簡体字(jiǎn tǐ zì)」という旧漢字を簡略化した字を使っています。なお旧漢字のことを「繁体字(fán tǐ zì)」と言い、香港や台湾などでは現役で活躍しています。日本も簡略化の道を歩んでいます。例えば「應」を「応」に、「醫」を「医」にしたり。しかし、日本の現代漢字の簡略の仕方と異なる道を歩んだ中国の文字たちをいくつかご紹介します。

 

まずはこちら。これはなんでしょう?(文字画像は「百度漢語」より。画像をクリックすると「百度漢語」の該当文字ページが表示されます)

 

 

 

 

 

「shū」と読み、これは「書」の簡体字です。崩し字の草書体からこの形に変化しました。中国語では「本(book)」の意味です。「本(běn)」は中国語では本を数える助数詞なので、「一本书(yì běn shū)」と言えば「一冊の本」という意味になります。混乱しないように。。。

 

続いてこちら、二画しかない!これは?

 

 

 

 

 

「chǎng」と読み、これは「工場」の「場」にあたる旧漢字「廠」の簡体字です。こちらの旧漢字は↓

日本で「工廠」というと戦前まで使った軍需工場を指しますが、中国の「工厂」は日本の「工場」と同じ意味です。そして「場所」の「場」は別に存在しています。読み方は同じですが別の簡体字になっていて「场」と6画で書けます。

 

 

ではこちらはわかりますか?

 

 

 

 

 

「shí」と読み、これは「実」の簡体字です。草書体に近い形です。部首を変えると「买(mǎi)」「買う」、「卖(mài)」「売る」になります。ちなみに「头」の部分は単独でも存在し、「頭」の簡体字になっています。「tóu」と読みます。

 

 

次回もお楽しみに。

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