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コラム

まったく違う漢字たち04

日本と全く違う漢字シリーズの第四弾!

中国語の文字について、多くの漢字は日本と同じですが、一部の文字は「簡体字(jiǎn tǐ zì)」という旧漢字を簡略化した字を使っています。なお旧漢字のことを「繁体字(fán tǐ zì)」と言い、香港や台湾などでは現役で活躍しています。日本も簡略化の道を歩んでいます。例えば「應」を「応」に、「醫」を「医」にしたり。しかし、日本の現代漢字の簡略の仕方と異なる道を歩んだ中国の文字たちをいくつかご紹介します。

 

まずはこちら。これはなんでしょう?(文字画像は「百度漢語」より。画像をクリックすると「百度漢語」の該当文字ページが表示されます)

 

 

 

 

「lóng」と読み、これは「龍」の簡体字です。ずいぶん変わりましたね。昔の中国の有名な書家が書いた字を採用したようです。「籠」や「寵」も「笼(lóng)」「宠(chǒng)」というように同じように書きます。「ごもっとも」という字「尤」に似てますね。「尤」に一画払いを入れると「龙」になりますね。

 

続いてこちら、これは?

 

 

 

 

 

 

「yuǎn」と読み、これは「遠」の簡体字です。「袁」の部分の読みが、「元」の読みと同じ「yuán」なので、画数の少ない「元」に置き換えたようです。「園」も同じように置き換えて「园(yuán)」になります。

 

 

こちらは「几帳面」の「几」ですが、違う字の簡体字となっています。

 

 

 

 

 

「jǐ」と読み、これは「幾」の簡体字です。簡体字では「機械」の「機」を「机(jī)」と簡略化しています。そのため「幾」をそのまま「几」に置き換えたと思われます。「几」は「いくつ」という数字を問う疑問詞で頻出文字です。入門レベルですぐに習う字です。

ちなみにですが、「つくえ」は中国語で「桌子(zhuō zi)」、「几帳面」は「规规矩矩(guī guī jǔ jǔ)」といいます。
次回もお楽しみに。

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